親なきあと相談室
「親なきあと相談室」は東京の行政書士・社労士である渡部伸先生が立ち上げられた相談室です。
障害のあるお子さん、または引きこもりがちな子どもを育てている親御さんにとって、「自分がいなくなった後、この子はどうやって暮らしていくのだろう」という不安は、とても大きなものではないでしょうか。
とはいえ、日々の生活で精いっぱいで、「今は元気だし、将来のために何をすればいいのかわからない」
そう思いながらも、準備までは手をつけられていない方も多いと思います。
でも、事故や病気は突然やってくるかもしれません。
だからこそ、「今からできること」を少しずつ考えておくことが大切です。
今は、親御さんが元気なうちから備えることができる制度も整ってきています。
関連する法制度や福祉サービスも年々改正・変更があり、常に情報を更新していく必要があります。
いざというときに慌てて不十分な準備のままお子さんを社会に残してしまうことのないように、今のうちから制度やサービスを理解し、
できることから始めてみませんか。
私自身にも支援と必要とする子どもがいます。
かつては「何をどう準備すればよいのかわからない」と、不安な日々を過ごしていました。
そんな中で法律の勉強を始め、講演会に参加したり、研修を受けたりするなかで、思っていた以上に多くの制度が存在することを知りました。
もちろん、障害のある方に対する社会資源はまだまだ十分とはいえません。
ご家族の状況やお子さんを取り巻く環境を伺いながら、「今できること」「これから考えるべきこと」を一緒に整理し、
無理のない形で準備を進められるようにお手伝いしたいと思っています。
どうぞお気軽にご相談ください。